【考察】カリンの使い途
2016年8月2日 ポケモンカードゲーム
ついに始まったカリンのナイトバトル!
ということで注目の新カード「カリン」の使い途と有効に使えるデッキについてあらためて考察してみます。
カリン
おたがいのプレイヤーは、それぞれ、自分のトラッシュにあるポケモンをすべて山札にもどす。そして山札を切る。
☆メリット
①よるのこうしん、ビークインに対するカウンター
何と言っても1番はこれですね。行進やビーリベンジの打点を一気にリセットすることができます。
奥の手と違いコンプなどのカードは落ちたままなので、1回使うだけで勝負が決まってしまうことまで有り得るでしょう。
②自分のポケモンリソースを山札に戻せる
そしてもちろんこれも強力。進化ラインを戻したりシェイミを戻したりと色々なパターンが考えられます。
「せいなるはい」や「すごいつりざお」との互換カードと考えられますが、カリンはサーチャーで拾えるというのが馬鹿にならないメリット。序盤にプラターヌで捨ててしまっても使い回すことができます。
③相手の山札に要らないポケモンを埋め込める
忘れがちなのがこの効果。そのゲーム中に使わないポケモンを山札に戻させることで、エネやサポ等の必要なカードにアクセスしづらくさせることができます。
④山切れを防げる
終盤山札が無くなって負けることって結構ありますよね。カリンがあればNよりも直接的に自分の山札を回復させることができます。
普通の対戦でも役に立つし、LOデッキが相手となればこれ1枚で勝率は格段に上がるでしょう。
☆デメリット
①サポ権の消費
サポートは1ターンに1枚しか使えません。他の強力なサポートを使う必要があり、カリンを使っている暇がないという状況は大いに考えられます。
②自分の要らないポケモンまで山札に戻る
シェイミだけ戻したいのに、もう使わない余計なポケモンまで山に戻ってしまう。そのせいで引きたいカードが引けずに負けることもありそうです。
③相手のリソースを回復させる
1番大きいデメリットがこれ。自分のリソースを戻すとき、相手のシェイミや進化ラインといった必要なポケモンも戻してしまうことがあります。
相手にチャンスを与えるカードになりかねないので、ずっと使えずに最後までいく試合も少なくないでしょう。
☆有効に使えるデッキ
以上のメリットとデメリットを考えて、有効に使えるデッキにはどのようなものがあるでしょうか。
ここでは2つ候補を挙げてみます。
①白レック
非常に強力なデッキですが、「行進に圧倒的不利」なためにあまり使われていませんでした。
カリンが入ることで行進に勝てるようになるだけでなく、自分のポケモンを戻す効果も白レックと噛み合っています。
パラレルを貼られたあとの復帰など、大量のポケモンを戻したいときにカリンは大いに役に立つでしょう。
②Mサーナイト
XY11で登場したデュアルタイプのMサーナイト。このデッキも行進に不利で、かつ大量のポケモンをトラッシュから山札に戻す必要があります。カリンが入ることで間違いなく大幅に強化されるでしょう。
ただし上述の白レックに不利な点がネックとなりそうです。
☆まとめ
カリンはデメリットも大きく汎用性の高いカードとは言えませんが、環境には大きく影響しそうです。今まで行進に勝てなかったデッキも増えてきそうなので、どのような環境になるか楽しみですね。
【告知】
8/13(土)に駒込でBO3形式の大会を開催します!
定員60名で豪華賞品もあるので、ぜひ参加してくださいね。
http://shisyamo191.diarynote.jp/201607162342593576/
ということで注目の新カード「カリン」の使い途と有効に使えるデッキについてあらためて考察してみます。
カリン
おたがいのプレイヤーは、それぞれ、自分のトラッシュにあるポケモンをすべて山札にもどす。そして山札を切る。
☆メリット
①よるのこうしん、ビークインに対するカウンター
何と言っても1番はこれですね。行進やビーリベンジの打点を一気にリセットすることができます。
奥の手と違いコンプなどのカードは落ちたままなので、1回使うだけで勝負が決まってしまうことまで有り得るでしょう。
②自分のポケモンリソースを山札に戻せる
そしてもちろんこれも強力。進化ラインを戻したりシェイミを戻したりと色々なパターンが考えられます。
「せいなるはい」や「すごいつりざお」との互換カードと考えられますが、カリンはサーチャーで拾えるというのが馬鹿にならないメリット。序盤にプラターヌで捨ててしまっても使い回すことができます。
③相手の山札に要らないポケモンを埋め込める
忘れがちなのがこの効果。そのゲーム中に使わないポケモンを山札に戻させることで、エネやサポ等の必要なカードにアクセスしづらくさせることができます。
④山切れを防げる
終盤山札が無くなって負けることって結構ありますよね。カリンがあればNよりも直接的に自分の山札を回復させることができます。
普通の対戦でも役に立つし、LOデッキが相手となればこれ1枚で勝率は格段に上がるでしょう。
☆デメリット
①サポ権の消費
サポートは1ターンに1枚しか使えません。他の強力なサポートを使う必要があり、カリンを使っている暇がないという状況は大いに考えられます。
②自分の要らないポケモンまで山札に戻る
シェイミだけ戻したいのに、もう使わない余計なポケモンまで山に戻ってしまう。そのせいで引きたいカードが引けずに負けることもありそうです。
③相手のリソースを回復させる
1番大きいデメリットがこれ。自分のリソースを戻すとき、相手のシェイミや進化ラインといった必要なポケモンも戻してしまうことがあります。
相手にチャンスを与えるカードになりかねないので、ずっと使えずに最後までいく試合も少なくないでしょう。
☆有効に使えるデッキ
以上のメリットとデメリットを考えて、有効に使えるデッキにはどのようなものがあるでしょうか。
ここでは2つ候補を挙げてみます。
①白レック
非常に強力なデッキですが、「行進に圧倒的不利」なためにあまり使われていませんでした。
カリンが入ることで行進に勝てるようになるだけでなく、自分のポケモンを戻す効果も白レックと噛み合っています。
パラレルを貼られたあとの復帰など、大量のポケモンを戻したいときにカリンは大いに役に立つでしょう。
②Mサーナイト
XY11で登場したデュアルタイプのMサーナイト。このデッキも行進に不利で、かつ大量のポケモンをトラッシュから山札に戻す必要があります。カリンが入ることで間違いなく大幅に強化されるでしょう。
ただし上述の白レックに不利な点がネックとなりそうです。
☆まとめ
カリンはデメリットも大きく汎用性の高いカードとは言えませんが、環境には大きく影響しそうです。今まで行進に勝てなかったデッキも増えてきそうなので、どのような環境になるか楽しみですね。
【告知】
8/13(土)に駒込でBO3形式の大会を開催します!
定員60名で豪華賞品もあるので、ぜひ参加してくださいね。
http://shisyamo191.diarynote.jp/201607162342593576/
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